当クリニックでは、院内だけでなく、他の医療機関や全国の医療ネットワークと連携し、これまで多くの研究成果を学会で発表してきました。これらの成果は、教科書や薬の説明書、大規模な調査データだけでは得られない実臨床での知見を補い、皆さまの診療に役立てられています。
さらに、当クリニックでは20年以上前から倫理委員会を設置し、外部の専門家にもご協力いただきながら、調査や研究の内容を慎重に審査しています。すべての研究は、承認を受けてから開始され、その結果はホームページでも公開していますので、安心してご覧いただけます。
調査・研究へのご協力のお願い
当院では、よりよい医療の提供や新しい治療法の開発のため、通院中の患者さんを対象に実態調査や研究を行っています。
これには、診療データを用いた統計的な分析や、アンケートでご意見を伺うことなどが含まれます。
お預かりした診療データやご意見は、理事長が責任を持って管理し、外部に漏れることがないよう十分に配慮いたします。また、氏名・住所・職業など、個人を特定できる情報は使用しません。
診療データは通常の診察の際に得られたものを利用しますので、保険診療費以外の追加負担は一切ありません。
なお、
・ご自身の診療データを調査・研究に使用されたくない方
・一度同意された後に中止を希望される方
は、お気軽に当院スタッフへお申し出ください。
また、調査・研究の詳細について説明を希望される場合も、いつでもお尋ねいただけます。 調査・研究にご協力いただかない場合でも、診療上の不利益やご迷惑が生じることは一切ありませんので、ご安心ください。
当院で行っている調査・研究については、本ホームページにて随時ご案内しております。
三咲内科クリニック
理事長 栗林 伸一
オプトアウトについて
観察研究と呼ばれる研究では、患者さんに特別な検査や処置を行わず、通常の診療で得られる情報のみを用いることがあります。
この場合、国の定める倫理指針により、必ずしも患者さん一人ひとりから直接同意をいただく必要はありません。
その代わりに、研究の目的や内容を公開し、ご希望されない方には拒否(オプトアウト)の機会を保障することが求められています。 研究のためにご自身の診療データを使用されたくない方は、各研究課題の担当者までお知らせください。
現在、当院で実施しているオプトアウト対象の研究については、下記の通りです。
三咲内科クリニック 倫理審査委員会
当クリニックでは、研究などを行う際の倫理的な妥当性を確認するために、倫理審査委員会を設置しています。委員会は、当クリニックの医師など内部委員3名と、外部委員4名で構成されています。
外部委員には、内科以外の分野の研究者、弁護士、公認会計士、患者代表者が参加しており、さまざまな立場から意見を取り入れることで、公正で多角的な審査を行っています。
【三咲内科クリニック 倫理審査委員会 規則】
第1条(目的)
本規則は、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(令和3年文部科学省、厚生労働省、経済産業省告示第1号)(以下、「指針」という。)に基づき、人を対象とする生命科学・医学系研究(以下、「研究」という。)に関し、運営及び審査等に関する事項について定めるものとする。
第2条(委員会の構成)
本クリニックの倫理審査委員会(以下、「委員会」という。)は、①医学・医療の専門家、自然科学の有識者、②倫理学・法律学の専門家等、人文・社会科学の有識者、③研究対象者の観点も含めて一般の立場から意見を述べることができる者(①ないし③は、各々他を同時に兼ねることはできない)によって構成し、必要に応じて委員長が招集する。但し、委員は5名以上とし、男女両性で構成され、本クリニックに所属しない者を複数含まなければならない。委員および委員長は三咲内科クリニック理事会が選出する。定年は70歳、任期は2年とし、再任を妨げない。
第3条(招集)
委員会を招集するにあたり、理事会は、会日より1週間前までに委員会の各委員に対し、その通知を発するものとする。
第4条(開催方法)
委員会は、委員が一堂に会する方法の他、テレビ会議、電話会議又はWeb会議等の委員が一堂に会するのと同等に意思の疎通及び議論が可能な方法により開催することができる。
第5条(委員の責務)
1.委員会の委員は、職務上知り得た情報を法令又は裁判所の命令に基づく場合など正当な理由なく漏らしてはならない。その職を退いた後も、同様とする。
2.委員会の委員は、審査及び関連する業務等に必要な知識を習得するための教育・研修を受けるものとする。その方法は倫理講習会への出席、資料の通読、e-Learning等によるものとする。
3.委員会の委員は、利益相反に関し、利益相反がある場合は審査前に申し出て、その審査から除斥されるものとする。
第6条(迅速審査)
委員会は、次に掲げるいずれかに該当する審査について、委員長及び/又は委員長が指名する委員による審査を行い、意見を述べることができる。当該審査結果は委員会の意見として取り扱うものとし、当該審査結果は全ての委員に報告されなければならない。
①他の研究機関と共同して実施される研究であって、既に当該研究の全体について共同研究機関において倫理審査委員会の審査を受け、その実施について適当である旨の意見を得ている場合の審査
②研究計画書の軽微な変更(研究計画書の誤記の訂正、記載の整備、その他研究の実施に影響を与えない範囲で、研究対象者への負担やリスクが増大しない変更)に関する審査
③侵襲を伴わない研究であって介入を行わないものに関する審査
④軽微な侵襲を伴う研究であって介入を行わないものに関する審査
第7条(審査の判定)
審査の判定は、審議を尽くした後、委員の合議をもって行うものとする。
第8条(データベース登録)
研究者は、研究計画書の研究内容が指針に規定する介入研究である場合は、指針が規定するデータベース登録を行うものとする。
第9条(利益相反)
研究者は、当該研究に係る自らの利益相反に関する状況について、適切に対応し、臨床研究に係る利益相反自己申告書を研究計画書に添付するものとする。
第10条(試料・情報)
研究者は人体から取得された試料及び情報等の保管については、別に定める手順に従い行うものとする。
第11条(文書の保管)
1.事務局は、委員会の審議が倫理的・科学的な観点から適正な審議が行われたことを記録する。
2.議事録及び申請書類は、研究終了の報告後5年間保管する。
第12条(重篤な有害事象の報告)
研究者は、重篤な有害事象が発生した場合には、直ちに院長に報告するものとする。その他必要な手順は別に定める。
三咲内科クリニック理事長 栗林伸一 2023年7月改定
【三咲内科クリニック 倫理審査委員会 委員名簿】
| 氏名 | 性別 | 所属 | 属性 | 備考(専門分野) |
| 北村 克己 (◎倫理委員長) | 男性 | 北村総合戦略法律事務所 | 人文・社会科学の百識者 | 弁護士 |
| 三辺 正人 | 男性 | 文教通り歯科クリニック | 自然科学の百識者 | 歯科医師 |
| 森田 保弘 | 男性 | MCM FASHION GROUP JAPAN 株式会社 | 一般の立場を代表する者 | 米国公認会計士 |
| 荒木 孝夫 | 男性 | あらき社労士事務所 | 患者さんの立場を代表する者 | 社会保険労務士 |
| 小林 淳二 | 男性 | 医療法人社団 三咲内科クリニック | 自然科学の百識者 | 内科医師 |
| 相澤 郁也 | 男性 | 医療法人社団 三咲内科クリニック | 自然科学の百識者 | 理学療法士 |
| 工藤 亜貴子 | 女性 | 医療法人社団 三咲内科クリニック | 自然科学の百識者 | 管理栄養士 |


