肥満症自費診療

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自費診療による肥満症治療について

当クリニックでは、肥満症に対する保険診療に加え、必要に応じて完全自費診療による肥満症治療として「医学的体重管理コース」を開設しました。肥満は自分の意志だけでは解決できない要因があり、遺伝的要因、脳やホルモンの働き、生活環境、睡眠、ストレスなどが複雑に関与しています。肥満に伴い、健康障害*1や内臓脂肪の蓄積がある場合に「肥満症」と診断されます。肥満症は単なる体重の問題ではなく、医学的に減量が必要な疾患です。また、肥満症は糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの生活習慣病や膝痛・腰痛などの運動器疾患をはじめ、多くの身体的・精神的負担の原因となります。当クリニックでは、美容のための減量を目的とせず、健康障害の改善や予防を目的として、安全性に配慮しながら減量を支援しています。

*1 主な健康障害:1)耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)2)脂質異常症 3)高血圧症 4)高尿酸血症・痛風 5)冠動脈疾患 6)脳梗塞・一過性脳虚血発作 7)非アルコール性脂肪性肝疾患 8)月経異常・女性不妊 9)閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群 10)運動器疾患(変形性関節症) 11)肥満関連腎臓病

当クリニックでの自費診療による肥満症治療のご紹介

【当クリニックが自費診療による「医学的体重管理コース」を設けた理由】

肥満症治療の基本は、食事療法・運動療法を中心とした生活療法です。

肥満症治療の基本は、食事療法・運動療法を中心とした生活療法です。当クリニックではこれまでも、肥満を伴う2型糖尿病をもつ方に対し、必要に応じて薬物療法を併用しながら体重管理を行ってきました。また現在は、国の基準に基づく保険診療による肥満症治療も行っています。しかし、保険診療による肥満症治療には適応基準や薬物療法を開始する時期に一定の制限があります。そのため、本来早期の介入が望ましいにもかかわらず、保険診療の適応基準に達しない方も少なくありません。そこで当クリニックでは、次のような方を対象に自費診療による「医学的体重管理コース」を設けることにしました。

  • 健康障害があり、早期から積極的な減量を希望される方
  • BMI*227以上であっても、保険診療の適用基準を満たさない方
  • 高血圧症や脂質異常症などの健康障害があるものの、BMIが保険診療の適用基準に達しない方
  • 内臓脂肪型肥満が疑われるものの、BMIが保険診療の適用基準に達しない方
  • 若年で高度肥満があり、将来的な生活習慣病発症リスクが高い方
  • なお、自費診療は保険診療とは制度上明確に区別された診療です。自費診療を選択された場合は診察料、指導管理料、処方料、検査料、薬剤費などはすべて自己負担となります。

*2 BMI:身長と体重から算出される肥満度を表す体格指標

【当クリニックが大切にしている「医学的管理」とは?】

当クリニックの自費診療は、単に薬剤を処方することを目的としていません。肥満症治療では、体重を減らすだけでなく、生活の質(QOL)の向上、筋肉量を維持しながら健康的に減量し、その後のリバウンドを防ぐことが重要です。そのため、医師・管理栄養士・理学療法士・看護師が連携し、食習慣、生活リズム、睡眠、身体活動量、ストレス、疼痛による活動制限などを総合的に評価しながら、安全性を重視し、継続的な医学的管理を行います。

【当クリニックの「医学的体重管理コース」の流れ】

<初回管理>
・治療方針の説明
・同意確認
・服薬・注射手技指導
・食事・運動・生活相談
・生活記録ノートの説明
<継続管理> ※必要に応じて対応いたします
・体重・体組成の評価
・体調や副作用の確認
・服薬状況・注射手技の確認
・生活状況の振り返り
・状況やご希望に応じた医師面談
・管理栄養士による栄養相談
・看護師による療養支援
・理学療法士による運動指導*3

*3 理学療法士は、膝や腰への負担を軽減する運動や、筋力・筋肉量を維持するための運動を指導し、安全かつ効果的な減量を支援します。

【薬物療法について】

ご本人の希望があり、医師が適応と判断した場合には、体重減少を補助するための内服薬や注射薬を使用することがあります。ただし、薬剤はあくまで治療を補助する手段であり、生活習慣の改善や医学的管理に代わるものではありません。

薬剤によっては、吐き気、胃もたれ、食欲低下、便秘、下痢、腹痛、倦怠感、頻尿、泌尿器感染症などの副作用がみられることがあります。また、まれに脱水、胆のう疾患、膵炎などが生じる場合があります。

効果や副作用には個人差があるため、使用の可否については医師と十分に相談したうえで決定します。なお、安全性の観点から継続が適切でないと判断した場合には、薬剤を中止することがあります。

処方された薬剤はご本人のみが使用してください。他者への譲渡や貸与はできません。

また、治療効果には個人差があり、必ずしも体重減少や健康状態の改善を保証するものではありません。

【費用について】

費用は以下の2つで構成されます。

<医学的管理料>

1か月(税込10,000円)

医師・管理栄養士・理学療法士・看護師による継続的な医学的管理、栄養相談、運動指導、生活支援などに対する費用です。

<薬剤費>

薬剤を使用する場合は、4週間分を1クールとして処方または処方箋を発行します。薬剤費は薬剤の種類や用量によって異なります。注射薬を院外処方とする場合は、指定薬局でのお支払いとなります。

【オプション検査(自費)】

ご希望の方には、以下の検査も実施しています。

  • リアルタイムCGM(持続血糖測定)
  • 血液・生化学検査
  • その他、治療上必要と判断される検査

検査結果については医師が説明し、今後の治療方針に活用します。

【最後に】

肥満症治療の保険診療の適応基準を満たすかどうかわからない方も含め、健康的な減量を目指したい方はお気軽にご相談ください。ご興味のある方は、お電話または外来受診時にスタッフへお問い合わせください。お電話の際は「肥満症治療希望」とお伝えください。

三咲内科クリニック 住所)千葉県船橋市三咲2-9-39 電話番号)047-440-2222 

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